バークシャーハサウェイは買いか?
バークシャーハサウェイは皆さんご存じの通り、超有名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資ファンドですね。
実際には多くのビジネスを束ねるコングロマリットの持ち株会社なので、純粋な投資ファンドとは言えないかもしれないですが、、
2023年4月時点で、バークシャーハサウェイは米国時価総額ランキングで13位とかなり大規模な企業となっています。
ここに目を付けたのは非常に簡単で、自分の投資センスは大したことないが、ウォーレン・バフェットがすごいのは分かりきっているということで、自分が運用するよりバークシャーハサウェイに投資して伸びた利益を分けてもらった方が良いのでは?と思ったからです。
ということで、チャートなどを確認していきましょう。
長期チャートは文句なしの右肩上がりです。実績としては全く問題ないでしょう。
また、2018年までと少し古いデータですが、SBI証券の考察を見ると基本的にはS&P500(配当を含む)と同様の動きをしているようですが、基本はアウトパフォームする結果となっているようです。
動きとしてはかなり似ているので、S&P500に投資していればあまり投資意味はないかもしれないですが、多少でも運用効率を上げようと思うなら良い投資先となりえるかもしれません。
ただ、ここ5年の動きを見てみると、2020年2月や2022年4月に急落を見せています。
2020年2月はコロナの影響と思われますが、2022年4月は検索しても株価に大きく影響するようなニュースは見当たりませんでした。
大きなニュースとして見つけたのは2件で、損保アリゲニーの完全買収の発表を3月21日にしたことと、4月7日にHP株を42億ドル相当取得したというものだった。
下落開始日を見るとHP株の取得が影響しているようにも見えますが、350ドルから2か月半で280ドル程度まで継続して20%も下がるようなイベントとは思えないので、原因が良く分からないです。
月足のチャートを見ると、21年の5月から10か月間程、RSIが70から80あたりをうろうろしていたので、単純な買われすぎの調整が適当なイベントが原因のように見せて起こったように見えます。(調整後は40から50程度に落ち着いています。)
それを考慮すると今時点(2024/5/3時点)で2023年8月から9か月ほどRSI70以上が続いているのでそろそろ調整が入りそうにも見えます。
あと、これがどういった影響があるのか良くわからないのですが、1年前の2023年5月の株主総会ぐらいから出来高が月単位で極端に振れるようになりました。
それまでの4分の1程度(15Mほど)の月だったかと思えば翌月はこれまでと同様の66M程度をつけたりと安定しません。
株価は継続的に上がっているものの、なんだか不穏な動きだなという感じです。
上記を総括すると、今は買わないで様子見しようかなと思います。
RSIが40から50程度まで下落するような売りが起きたら購入を検討しようかなというところでしょうか。
ではでは
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