とんでもないニュースが舞い込んできましたね。。。 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR193XT0Z10C24A5000000/ イラン大統領のライシ師らが搭乗したヘリコプターが19日にイラン北西部の山中で墜落し、国営メディアからは死亡の報道が流れているとのこと。 イランの最大権力者は大統領ではなく最高指導者のハメネイ師とのことですが、 対米強硬派路線を基軸としていた保守派のライシ師がもし表舞台から去ったのであれば、かなり不謹慎な言い方になってしまいますが、世界経済にとっては僥倖でしょう。 陰謀論に近いかもしれないが、暗殺すら疑う出来事だと思う。 記事の中でも石油産油国でイランの周辺国であるサウジアラビアは中国の仲介で外交が正常化したという記載もあるし、アラブ首長国連邦も支援の用意があると声明を出している。 つまり、これらの国はイランと結託する準備、関係性が整っていたということだ。 中国がこれらの国と結託し、石油の輸入を優遇してもらった上で、オイルショックを起こさせれば中国への打撃を抑えた上で世界のインフレはさらに進むことになり、とんでもないシナリオを描いていた可能性があったのではないか? アメリカのエネルギー自給率は高いため、あまり影響はないかもしれないが、日本をはじめ輸入に頼る国は多い。 国営放送では死亡とされているものの、記事を見る限り、死体を確認したわけではないためか捜索は継続している模様だが、正式に死亡となった場合、50日以内に新大統領を決めていく流れとなるようだ。 この2,3か月はイランに特に注目しなければならないだろう。 ではでは